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下井紬

SHIMOI TSUMUGI

長野県 NAGANO PREF.

”下井紬” 都会に映える 染めと織 <長野県飯田市>

下井紬は長野県飯田市の染織家、下井伸彦氏により作られる織物です。

元々はテキスタイルデザイナーとして活躍されていた下井氏、
その経験を生かした都会的なデザインの紬を製作しています。

織物製造は分業体制をとるのが普通ですが、
下井さんの工房では糸づくり、染め、織りまで一貫して行います。

納得のいくまで染色材料を何度も組み合わせ、様々な織技法を駆使して作られる
自由自在のものづくりは「下井マジック」とも評されています。

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デザイン

テキスタイルデザイン科で学ばれた下井氏、
元々は東京では洋服のデザイナーとして活躍されていました。

和と洋が融合した独自のデザインセンスは、
現代の都会に映える魅力的な生地デザインを作り出します。

考え抜かれたデザインを実際の織組織として具現化するために
コンピュータシミュレーションを何度も繰り返します。

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糸づくり

下井氏がバリエーション豊かな生地を作り上げることができるのは、
糸づくりを内製化しているからです。

さらに理想の風合いを求めると、オリジナルの糸づくりは欠かせない工程です。
撚糸機を使い様々な性格の糸を作り上げます。

紬糸は一本一本毛羽取りまで行うことで上質な糸質を確保しています。

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染色

工房の近くに育つ木々から採った染色材料を使い、草木染めが行われます。

染色材料を固定することなく、常に新しい色を求めて
日々チャレンジが行われています。

また、化学染料を必要に応じて配合することで、
退色しやすい草木染めの弱点を克服しています。

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製織

多い時には20枚もの綜絖(そうこう)を使い織られる下井紬。

下井紬は他の普通の紬と違い、
縦糸にも紬糸が使われているので杼が引っかからないように、
織機とじっくりと向き合いながら、まさに人機一体となって慎重に織り進めます。

*綜絖(そうこう)=織物で経糸(たていと)を一本ごとに上下させる仕掛けの部分

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