お客様各位
日頃より MIZENをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび、MIZEN青山本店は 2025年4月20日(日)を最終営業日として閉店させていただく運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
2022年12月9日のオープン以来、国内外を問わず多くのお客様にご来店いただき、
日本の素晴らしい伝統技術を直接ご紹介できたことは、私たちにとって大きな喜びであり、何よりの励みとなりました。
オープンから約2年4か月が経ち、お陰様でメデイアにも取り上げていただく機会が増え、
各地の催事へのお声がけもいただけるようになってまいりました。
これもひとえに、皆様のご支援とご愛顧の賜物と、心より感謝申し上げます。
一方で、昨年秋ごろより「MIZENが本来目指すべき姿」と「現在の在り方」との間に、
少しずつズレを感じるようになっておりました。これを機に改めて私たちの原点のビジョンと向き合い、
熟考を重ねる必要があると判断し、今回の決断に至った次第です。
今後もMIZENとしての活動は継続しつつ、日本の伝統技術を「ブランド」として昇華させるというコンセプトを、
より的確に、そして最短距離で実現できる方法を模索し、新たなかたちでリスタートしたいと考えております。
青山本店は一旦クローズいたしますが、今後は百貨店などでの催事へ積極的に参加し、
独自でのポップアップイベントを企画していく予定です。
また、新たな世界観をまとった新作のご提案や、オンライン販売の強化、
ふるさと納税での展開なども予定しております。詳細は随時、
メールやSNS等を通じてお知らせいたしますので、ぜひご期待ください。
今後のイベント予定としては、6月に日本橋高島屋、9月に羽田空港での展開を予定しております。
また、羽田空港第3ターミナル出国後の免税エリアにあるセレクトショップ「JMC (Japan Master
Collection)」(最寄り搭乗口:110)にも、
MIZENの作品が常設展開されております。
ご出国の際にはぜひお立ち寄りいただければ幸いです。
MIZENはこれからも、「伝統技術がブランドになる」という新たな価値観の創造に挑戦し続けます。
今後ともMIZEN、そして日本の素晴らしい伝統工芸に変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
近い将来、皆さまとお目にかかれますことを楽しみにしております。
MIZEN 代表取締役
寺西俊輔
社員一同
Special Thanks 116名のコラボレーターとアーティストの皆さまへ
石川県 #牛首紬
@hakusan_koubou
京都府 #リボン織
@itoasobi1935
福岡県 #久留米絣
@sakataorimono
@ shimogawakyozo @ nomuraorimono
青森県 #こぎん刺し
@hirosaki_kogin_institute
鹿児島県 #本場大島紬
@masuyagihei
荒児島県 #本場大島細
@masuyagihei
#寳園純一
@junichi.hozono @koshiraeru
愛知県 #有松鳴海絞り
@studio.suzusan
京都府 #螺鈿織
@tamiyaraden
滋賀県 #近江ちぢみ
#川口織物
茨城県 #奧順
いしげ結城紬
@okujun
長野県 #下井細
@hirotatsumugi
山形県 #米沢織
@yonezawa_nitta
沖縄県 #南風原花織
@arimarie76 @teori_works_okinawa
三重県 #flowerart
佐々木直喜
@sasaki_naoki.official
COLLECTION
MIZEN
「余白を楽しむプロジェクト」
A Project to Interpret the Unseen
MIZENは 目に映る美しさの奥に広がる産地の風土や歴史 職人の技術 そして生き様といった『余白』こそが我々の作品の本質的な価値であると考えています。
現代のファッションは 瞬間的で視覚的な刺激が重視されるがあまり過度なスピードが求められています。
その加速された消費の世界では本来時間をかけて丁寧に仕上げられるべき手仕事が評価の舞台にすら立つことができません。
伝統技術の衰退は我々一人ひとりが無自覚に求めている『欲望の速度』によって引き起こされているのです。
だからこそ私たちはそのスピードを緩めたときに見えてくる新鮮で豊かな世界を作品を通じて提示したいと考えています。
MIZENが目指す道は現代の流れに逆行する 静的で悠然とした美の在り方への挑戦かもしれません。
しかし日本にはかつて「余白を楽しむ」という価値観が確かに存在していましたそれはものの奥に潜む物語や気配を自ら感じ取り想像し心を満たす行為であり日本人が長い歴史の中で培ってきた美意識でもあります。
私たちは 現代の人々が忘れかけているこの感性を日本各地に点在する伝統技術とともに再び呼び覚まし世界へと届けていきたいと考えています。
そしてその余白に自ら気づき 埋めていく過程に喜びや幸せを感じられることこそが物質的経済的なラグジュアリーとは異なる精神的な新たなラグジュアリーの在り方だと信じています。
MIZENは「余白を楽しむプロジェクト」として日本の伝統技術を「ブランド」として昇華させるために職人たちの手仕事とその奥に眠る物語を洋服という形にのせ新たなラグジュアリーの可能性を問い続けていきます。