京都 新風館 Pop Upイベントのお知らせ

5月3日(日)jから8日(金)まで、京都の新風館にてPOP UPイベントを開催いたします。
会場では、3月のFashion Week Tokyoで初のファッションショー形式として発表したルックの一部をご覧いただけるほか、オーダーも承っております。

また、新作の中でも特に人気の高い「KAMUIケープ」を展示いたします。ダブルフェイスウールを使用し、お着物の上からもご着用いただける一着です。本作は、大阪の縫製士による提案から生まれたMIZENオリジナルの特別な仕立てであり、技術を主役とするMIZENのコンセプトのもと、着物の技に加え縫製技術をデザインへと昇華させた、新たな風を纏う一着となっております。こちらもご希望の方にはオーダーを承ります。

そのほか、浴衣素材の愛知「有松鳴海絞り」、夏着物の「近江ちぢみ」、オリジナルで紅藤色に染めた滋賀の「麻襦袢」、綿麻など、日本の手仕事ならではの繊細で愛らしいアイテムを豊富に取り揃えております。
さらにメンズアイテムとして、新柄のネクタイや麻素材のシャーリングコートもご用意しております。

関西近郊の方、またお近くにお立ち寄りの際は、ぜひこの機会にお越しください。
皆様に京都でお会いできますことを、心より楽しみにしております。


【展覧会概要】
会期:2026年5月3日(日)~5月8日(金)
時間:11:00~20:00 ※最終日のみ 13:00〜18:00
会場:新風館Popup Space SPOT
〒604-8172
京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2

COLLECTION

MIZEN

「余白を楽しむプロジェクト」
A Project to Interpret the Unseen

MIZENは 目に映る美しさの奥に広がる産地の風土や歴史 職人の技術 そして生き様といった『余白』こそが我々の作品の本質的な価値であると考えています。
現代のファッションは 瞬間的で視覚的な刺激が重視されるがあまり過度なスピードが求められています。
その加速された消費の世界では本来時間をかけて丁寧に仕上げられるべき手仕事が評価の舞台にすら立つことができません。
伝統技術の衰退は我々一人ひとりが無自覚に求めている『欲望の速度』によって引き起こされているのです。
だからこそ私たちはそのスピードを緩めたときに見えてくる新鮮で豊かな世界を作品を通じて提示したいと考えています。
MIZENが目指す道は現代の流れに逆行する 静的で悠然とした美の在り方への挑戦かもしれません。
しかし日本にはかつて「余白を楽しむ」という価値観が確かに存在していましたそれはものの奥に潜む物語や気配を自ら感じ取り想像し心を満たす行為であり日本人が長い歴史の中で培ってきた美意識でもあります。
私たちは 現代の人々が忘れかけているこの感性を日本各地に点在する伝統技術とともに再び呼び覚まし世界へと届けていきたいと考えています。
そしてその余白に自ら気づき 埋めていく過程に喜びや幸せを感じられることこそが物質的経済的なラグジュアリーとは異なる精神的な新たなラグジュアリーの在り方だと信じています。
MIZENは「余白を楽しむプロジェクト」として日本の伝統技術を「ブランド」として昇華させるために職人たちの手仕事とその奥に眠る物語を洋服という形にのせ新たなラグジュアリーの可能性を問い続けていきます。